目的
定期検査の趣旨と、定期検査を実施しなければいけない施設を理解する。
関連キーワード
定期検査の趣旨と、定期検査を実施しなければいけない施設を理解する。
定期検査, 時期, 保存義務期間, 点検記録, 定期検査を実施しなければいけない施設
解説
家でも車でも、長く使うには定期的なお手入れが大事です。
それが、危険物を取り扱う施設ともなれば、尚更のことです。
定期点検は、原則として1年に1回以上行わなければなりません。
又、その点検記録はその種類によって保存義務期間が定められており、最低でも3年間の保存が必要です。
定期検査を実施しなければいけない施設は、以下の通りです。
1. 指定数量の10倍以上の危険物を貯蔵又は取り扱う製造所
2. 地下タンクを有する製造所
3. 指定数量の150倍以上の危険物を貯蔵又は取り扱う屋内貯蔵所
4. 指定数量の200倍以上の危険物を貯蔵又は取り扱う屋外タンク貯蔵所
5. 指定数量の100倍以上の危険物を貯蔵又は取り扱う屋外貯蔵所
6. 全ての地下タンク貯蔵所
7. 全ての移動タンク貯蔵所
8. 地下タンクを有する給油取扱所
9. 全ての移送取扱所
10. 指定数量の10倍以上の危険物を貯蔵又は取り扱う一般取扱所
11. 地下タンクを有する一般取扱所
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