消化の困難性と、対応する消化設備について理解する

消化の困難性と、対応する消化設備について理解する 消化の困難性, 消化設備

危険物質の内容によって、消化の方法や消化の難易度も異なってきます。
そのようなことから、製造所等を下記の3つの区分に分離し、装備するべき消火設備を規定しています。
　
1. 消火が著しく困難な製造所等
　→ 第1種消化設備、第2種消化設備又は第3種消化設備のいずれか一つ＋第4種消化設備＋第5種消化設備
　
2. 消火が困難な製造所等
　→ 第4種消化設備、第5種消化設備
　
3. その他の製造所等
　→ 第5種消化設備
　
消化設備の具体例
第1種
　→ 屋内消火栓設備、屋外消火栓設備
第2種
　→ スプリンクラー設備
第3種
　→ 水噴霧消化設備、水蒸気消化設備、泡消火設備、粉末消火栓設備、不燃性ガス消火設備
第4種
　→ 大型消火器
第5種
　→ 小型消火器、水バケツ、水槽、乾燥砂、膨張ひる石、膨張真珠岩

　
なお、この件は当サイトの練習問題集(無料) [成績管理機能・合格判定付]に収録されています。
練習問題集(無料)には、合格に必要な 1,156 問を提供していますので、合わせてご利用下さい。

第4類危険物の分類 危険物の性質 第1類危険物 第2類危険物 第3類危険物 第4類危険物 第5類危険物 第6類危険物 第4類危険物・特殊引火物 第4類危険物・第1石油類 第4類危険物・アルコール類 第4類危険物・第2石油類 第4類危険物・第3石油類 第4類危険物・第4石油類 第4類危険物・動植物油類 指定数量 危険物を取り扱う施設 貯蔵所 取扱所 定期検査 参考書&学習ノート・メニュー